自分はそう思っていましたがそれは間違いでした。
今はスマホを持っていてもサイクルコンピューターは自転車に付けています。


スマホはバッテリーが持たない。

スマホによってバッテリーの 容量が違いますが、自転車で2,3時間以上乗るならサイコンは付けておいたほうがいいでしょう。

 スマホをサイコン代わりにしていると、速度や距離、ペース、地図などを見るためには画面をつけっぱなしにしておく必要がある。
スマホは画面をつけている状態が一番バッテリーを消費するので、これだけでもかなりスマホの使用できる時間が減ることになります。
バッテリーが無くなれば当然スマホは使えなくなり、サイコンとしてはおろか電話、ネット端末としても使えなくなりますね。
バッテリーがある程度少なくなるとGPSが自動でオフになる機種も多いので(設定で変えられますが、その場合バッテリーの消費が激しくなります)、長距離走ったログが途中で記録されてないという悲劇も起こるんですよね(自分は何回かありました)。

スマホの画面をコマメにオン・オフして、バッテリーの消費を少なくするという方法もありますが、いちいちオン・オフしながら走るのはストレスが溜まりますし、なにより常に速度や距離を見れない状況になり、サイコンとしての役割が果たせません。 

モバイルバッテリーを持っていくという方法もありますが、

荷物が増えることになる(大容量だと重い、軽くても荷物が1つ増えるのは邪魔。)。
休憩中に充電する時間が必要になる。
走行中に充電するという方法はスマホの端子を痛める可能性が高いですし、モバイルバッテリー側の端子を痛める可能性も考えなくてはいけません(修理か買い換えが必要になりお金がかかる)。

以上の理由により自分はスマホを使って自転車のログを取っていてもサイクルコンピューターを付けることにしました。
サイクルコンピューターを付けて、200キロ以上走っていますが、以前まで感じていたスマホのバッテリーの残量を気にしながら走るというストレスから開放された。
サイコンの画面を常につけっぱなしにできるので、常時速度や距離、時間が見れます。
以前はスマホをいちいちオン・オフして見ていましたが、その必要は無くなりました。

スマホの進歩は著しいものがありますが、バッテリーの持ちも非常に良くなっています。
それでも長時間のサイクリングには全然足りない容量です。
しばらくはサイコンを購入して、自転車に付けて使用していても要らなくなる、となることはまず有りません。
多少、サイコンにお金を払っても損はしないでしょう。

サイクルコンピューターはガーミンなどを購入すれば高くつきますが単に速度や距離、平均速度を見るだけなら高いサイクルコンピューターは必要ありません。
CATEYEの一番安い商品で十分です(ケイデンスを図る場合は少し高くなる)

見た目的には有線よりワイヤレス一択になります。
コードが無くなるので、見た目が良くなりますし、コードの断線に可能性が無くなる。

唯、自分はとにかく安くサイコンを付けるという目的から家にあった有線のサイコンをそのまま付けています。
 MTBにはフロントサスが動く、木や障害物がコードに引っかかるといった理由から有線はロードバイクに比べて断線しやすくなる、という理由から避けたほうが良いんですが、自分はフロントサスをロックしてオフロードも殆ど走らないので、気にせず付けています。

盗まれたり、壊れたりしたらワイヤレスのサイコンを購入予定。


マウンテンバイクでセンサーと磁石の距離が広くなる場合。

マウンテンバイクのフロントフォークはロードバイクやクロスバイクに比べて、太いタイヤを履くために、フォークとホイールの距離が離れています。
別に離れていても、ちゃんと磁石が反応する場合が殆どですが、反応しない場合は磁石の上に磁石を重ねる、という方法もあります。

通常のセンサーと磁石の距離
DSC05998

磁石を重ねた場合のセンサーと磁石の距離
DSC05985

 距離的には大した違いは無いと思われますが、重ねている磁石はネオジム磁石という通常より強力な磁石なのでばっちり反応します。
このネオジム磁石はダイソーで4つ入りで108円で購入したもの。
大きさ的にCATEYEのマグネットにもばっちり 合います。

磁石は走行中に落ちるという事は有りません。
かなり強力なのである程度のオフロードでも大丈夫です。

ダイソーの磁石よりも二六製作所 の方が強力なネオジム磁石が購入できます。
とにかく強い磁石が欲しい人は二六で購入するのがお勧めです。 
GARMINのサイコンを選ぶ
ワイヤレスのサイクルコンピューターを選ぶ
有線のサイクルコンピューターを選ぶ
CATEYE サイクルコンピューターを楽天で選ぶ